大切に保管していたので、とくに使用感なく非常に状態良いです。-----現代ドイツを代表する女性写真家のひとり、アンネ・シュヴァルべの写真集『Wiese XXI - XLVIII』。日常のランドスケープや静物写真などで構成されたファースト・シリーズ『Blindschleiche und Riesenblatt(2010)』から始まり、自宅にほど近い土地に生きる草地を何年もの間撮りためた『Wiese(2011)』、石をテーマに鉱物や砂なども交えた有機的な自然物を題材に創作された『Vulkan Oder Stein(2012)』などを発表してきたシュヴァルべ。「自然」「日常」「身のまわり」といった、現代らしいテーマをモチーフとしながらも、鋭い審美眼やアナログ撮影、さらにはオール・ハンドメイドによる作品集制作と、愛と温もりのあるポエティックな作品を多数残してきたアーティストです。本書は上述した代表作『Wiese』の続編的な写真集で、自宅周辺のみならず、ヨーロッパや日本でも撮影された草地の図版が収録されています。1,000部限定。-----#Anne_Schwalbe#Blue_roomの本棚