種類···その他形式···額縁入り主題···その他New Prints Collection for JINGART 2021eyewater ver. space suit series紙にジークレープリント 画寸:45.5×38cm/紙寸:55.5×48cm エディション:100/制作年:2021/作家サイン入り/額装/COA有橋爪悠也 (1983-) eyewater ver. space suit彼は今まさに人気上昇中の作家で、SNS を中心に人気に火が付いた。ポップなカラーの可愛らしい女の子が、意味ありげな視線をこちらに向けて涙を一粒落とす様子は、若年層から アートをよく知るコレクターまで、年齢、性別、職業を問わず多くの人を魅了する。文化、社会、人間など、あらゆるものには歴史があり、他者の影響を受けている。今の私たちの存在は 様々な経験の積み重ねの上にあり、生物の在り様は DNA の複製の結果である。オリジナルではない自分から出てくるものは何か?彼が描く作品は、彼のそして我々の肖像であり、あな たのオリジナルはどこにあるのか?そう問いかけている。彼の代表的なモチーフは「eyewater series」だ。人々はこの謎の涙に引き寄せられる。橋爪の作品は多くの場合、色の違いが数パターンある連作である。いわばユニットアートであり、自由に作品を並び替えて楽しむことができる。鑑賞者自らがキュレーションして、空間をカスタマイズすることが可能なのだ。新作シリーズ「eyewater ver. space suit」は、引力、重力、無重力の関係性が哲学的で果てしなく広がっていく可能性を示唆している。宇宙と我々の関係において、宇宙服は未来のアイコンである。同時に、本作は、過去よりも未来を見て前に進むという橋爪からのメッセージでもある。