商品説明 ・作品解説：(せいみや なおぶみ)1917年東京都出身。91年73歳没。版画家・洋画家。42年東京美術学校油画科（現東京芸術大学）卒。「外の限界を拡げることは能ですが、内面の世界を拡げることは無限に可能です。」清宮を語る際、最も引用されている言葉。また自身の事を美術家や版画家ではなく『詩人』であると述べている。これは清宮の表現において、文体を使用せずに絵を「詩」としての表現に使用したことから述べられている。水彩作品についても「画材というものは音楽でいえば楽器に相当するものでしょう。私にとっての水彩とは、なにかヴァイオリンという感じがします。ヴァイオリンにあった作曲をし、それを充分に鳴らし切ることができたら満足ですが、それはなかなかむずかしいことです」と述べている。(『別冊美術手帖』第1号、1982年)。上記の事から清宮の水彩作品の流通自体は希少で、その情緒溢れる水彩表現は版画とともに高い人気がある。タイトル「夜の山」は6月にギャラリー展示されていたが、棟方志功に比べればマイナーである清宮質文を知らない人の足を止めているのが非常に印象的であった。作品からは夜の山と月の対比と水彩の滲みが幻想的で時や空間を水で薄めていくような、そんな詩的な感覚を受け取った作品である。・作家名：清宮質文・作品名：夜の山・技法/限定・サイン：水彩/作家直筆サイン・作品サイズ：縦31.8cm/横24cm・作品状態：良好・額サイズ：縦62.6cm/横52.9cm・額状態：良好・付属品・備考：箱、黄袋・発送場所/梱包配送費：込みなるべく商品状態については記載させて頂いておりますが、商品情報への記載や写真に撮り切れていない場合もございます。あくまで中古品である事をご了承の上ご検討をお願い致します。質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。真作保証について、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。万が一贋作の場合に関しましては、商品代金・送料・返品時の送料・鑑定費用（鑑定代行費用は除く）を当方で負担致します。他サイトで平行販売させて頂いている為、予告なく取り消しする場合がございます。※お値下げできる商品もございます。気になりましたら、お気軽にメッセージにてお問い合わせください。